Webライターは副業にも適した職業
筆者は新卒で入った会社を年内に辞めて、Webライターとして活動し始めました。今年でライター8年目となります。
8年てそこまで長くもないのにおすすめするな!とか言わないでくださいね(笑)
最初こそバイトしながらWebライターの二足の草鞋で続けていましたが、いつの間にかこちらが本業となっていました。なんだかんだで書くことが好きと気づきましたね。
そんな本業でWebライターを続けている筆者が、「副業でWebライターは稼げるか?」に対して考えていきます。
Webライター以外の副業を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
Webライターに必要なもの
Webライターはスマホ不可な案件が多いため、パソコンを持っていて、キーボードである程度文字が打てるタイピングスキルがあれば始められます。逆に言うと、これらが無ければ副業でWebライターになることはおすすめしません。
「調べる力」というのは、ググるということです(笑)これが結構難しく、真偽不明な情報は分かるまで検索したり、分からない場合は本文に加えなかったりなどが重要です。
最初は調べ方もよく分からないと思いますが、最初は単純に「このテーマで書いて」と指示されたことを、そのまま検索窓にぶっこめばOKです!
Webライターを副業にするメリット
Webライターは基本的に締め切りとマニュアル、レギュレーションを守ればいつ仕事してもいいので、体調が悪かったり急な予定が入ったりなどのイレギュラーがあっても、別の日に頑張ればまったく問題ありません。この辺は在宅ワークのメリットですね。
続ければ続ける分執筆スキルも上がりやすく、長く続けたジャンルほど詳しくなれることも良い点ですね。
よく趣味を仕事にすることは賛否両論ありますが、副業であれば「好き」を仕事にしやすいですよ!
Webライターを副業にするデメリット
Webライターは締め切りとマニュアル、レギュレーションさえ守ればいつ納品しても良いことがメリットですが、サボりすぎたら当然締め切りに追われます。
そして在宅でできる仕事であるため、朝起きてすぐ始めたり夜中に書いたりなども可能で、プライベートな時間との境目が無くなりやすいです。これと肩こりに関しては在宅ワークあるあるですね。
そして仕事内容としては、マニュアルを守って最終確認をしていても、意外と誤字脱字や間違えた日本語を使ってしまうことがあります。こればかりは最終確認も人力なのでどうしようもありません。チェッカーを使っても反応しない場合もあって困ります…。
そして、スマホのみでは受け付けていない案件も多く、基本的にPC作業になることは注意点です。
初心者には特におすすめしたい副業
Webライターは専門知識がなくても始められるため、特にスキルや資格がない方でも問題なく稼げます。
ライターを募集している案件では、趣味分野の内容も多く、自分が普段関わっているジャンルから記事を書けるかもしれません。
まずは一番Webライター募集案件が多い「クラウドワークス」から探してみることをおすすめします。筆者もクラウドワークスから始めました!それから別のクラウドソーシングを探しましたが、結局クラウドワークスに戻ってきました。
クラウドワークスで募集している記事のジャンル
エンタメ | 芸能・考察・VODなど |
レビュー系 | 映画・本・アニメ・アプリなど |
美容 | 化粧品紹介・美容整形など |
医療 | 医療・看護(資格保有者限定) |
生活 | 家事・節約など |
地域 | 地域の店や施設など |
ギャンブル | 競艇・競馬など |
職業 | 職業紹介(経験者限定) |
健康 | サプリ紹介・ダイエットなど |
語学 | 外国語による記事作成など |
法律 | 不動産・税金など |
ざっとクラウドワークスを見ただけでかなりの種類がありました。このほかにも「釣り」や「韓国ドラマ」、「恋愛」「占い」など、趣味に関しても非常にさまざまな分野の案件が募集中です。
まずはぜひ、ご自分の趣味をクラウドソーシングサイトで検索してみてください!
初心者がWebライターを始める際の稼ぎ方
まず最初は報酬の高さで案件を選ぶのではなく、自分が興味あるジャンルの中から選びましょう。
実際初心者が1からWebライターとして活動しても、急に高額な案件に申し込んでも失敗しやすいです。
案件に申し込んでも、ライターとして活動した経歴がないとなかなか契約までたどり着けないこともあります。
高額案件になるほどマニュアルが細かく定められ、一定の文字数が求められることが多くなります。
初めてWeb上で記事を執筆する方にとっては、細かいマニュアルを読み解き、かつレギュレーションを順守しながら3000文字以上書くことは、なかなか難しいものです。
執筆内容に不備があればクライアントからの連絡も多くなるため、嫌気がさして完成までに至らない可能性もあります。
これは昔の編集さんに聞いたのですが、クラウドワークス上で申し込んで本契約前の「テストライティング」に進む際、ちゃんと記事を提出してくる人は一握り…と仰ってました。
そのため最初は文字単価が低い初心者向けの案件を狙うことをおすすめします。文字単価が低い案件は「初心者歓迎」のタグも付けられていることが多いため、初めての方でも安心して申し込める点がメリットです。
例えばクラウドワークスの場合は、文字単価から案件を絞れるため、極端に低い募集がはじけます。初めて応募する場合は文字単価0.5円前後が一番おすすめです。ちなみに筆者は文字単価1.5円~2.5円程度の依頼を受けています。
文字数を稼ぐのは結構大変
Webライターは文字数によって報酬が変わります。しかし最初は記事を書くにも時間がかかるため、文字単価が低いと稼ぎにくいことが懸念点です。
例えば1日2時間作業時間を確保できるとして、初めて記事を書く方はジャンルにもよりますが、おそらく2時間で1000文字程度書けると思います。文字単価0.5円の案件を受ける場合は、1000文字で500円になります。
「え、500円だったら時給250円じゃね?」って感じですが、そうです!最初はそんなものです。数日たてば執筆のためにググりまとめる方法も少しずつ理解でき、おそらく数週間程度で1時間1000文字も目指せるでしょう。
ただし執筆が早ければよいというわけでなく、正確性も必要です。ある程度の正確性を維持しながら1時間で1000文字書けるようになったら、もう少し文字単価の高い案件を選んでも良いでしょう。
1日2時間を数か月続けていけば、書くスピードも文字単価も上がり、時給1000円以上を目指せます。
少しでも文字単価の高い案件を見つけるには、クラウドソーシングで小まめに探す必要があります。
Webライターで仕事を受けるまでの流れ
初心者がWebライターになるには、まず「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで案件を探します。
案件に応募したのちは、すぐに記事執筆するのではなく、どの程度の記事が書けるのか「テストライティング」に進むケースが多いです。
テストライティングは報酬あり・なしの2パターンがありますが、ここもなるべく報酬ありの案件を探したいところですね。
Webライターの仕事で嫌な部分
仕事自体の嫌なところを紹介するとこのような感じですね。細かいマニュアルが無いのに提出してからの修正が多かったり、どこのメディアに載せるか分からず文体を決められなかったりなど…愚痴はとめどなく出ます(笑)
こちらには返信を急かすのに相手のレスポンスが遅かったり、最終チェックで誤字脱字0!と思ったら全然ミスがあること(自分のせい)もWebライターの嫌なところです。
長く副業を続けたいならWebライターがおすすめ
Webライターは副業で稼ぐには始めやすいジャンルです。
最初から時給1000円稼ぐことは難しく、最初は文字単価の低い初心者向け案件から慣れていく必要がありますが、ポイ活とちがいスキルアップもできる副業であるため、時給換算で2000円を目指すこともできます。
良い案件に当たったり、適性があって呑み込みが早かったりなどのケースでは最初から時給1000円になる方もいます。
現在AI執筆も流行りつつありますが、まだまだ人の手には及びません。(と思ってます。及んだら仕事無くなる!!!)
そのため長く続けられる副業を探しているなら、Webライターは筆者イチオシの副業です!他の副業も知りたい方は、こちらもどうぞ!