実際にバレた人が教える、副業がバレるタイミングとは?原因と罰則を大公開

副業関連コラム

副業禁止でもみんな隠れて副業している

副業禁止の会社に勤めている方の中でも、副業をする必要がないくらい給料をもらっている方は少ないでしょう。

それなのに会社は「副業禁止」を定めていて、本当に嫌になりますよね。

しかし副業禁止の企業に勤めている方でも、実は普通に副業していいんです!

なぜなら、会社が定める副業禁止はあくまで会社ルールであるため、破っても法的には何ら問題ないためです。

バレたら給料が下がる?

副業がバレたことを理由に罰則を受ける確率は低いですが、就業規則に副業した際の処分について定められている場合は、記載通りの処分を受ける可能性が高いです。

よくある処分は以下のようなものですね。

  • 厳重注意
  • 減給
  • 出勤停止命令
  • 降格
  • 懲戒解雇(論旨解雇)

厳重注意ならまだ良いですが、降格や懲戒解雇になったら本当に困るため、なるべくバレたくないものです。ただ懲戒解雇のように重い処分は、ただ「副業やってたから」という理由では職権乱用に当たり、簡単には下せません。

しかし業務時間中に副業していたり、社会的信用を低下させる副業をしていたりなど、秩序を乱すようなものであれば重い処分となる可能性もあります。

55人に聞いた!副業がバレる原因は税金関係と…

今回は実際に副業禁止の会社で働いていて、副業がバレてしまった方55人にアンケートを取りました。ざっくりとした原因をまとめたので、ぜひご覧ください。

なんとなく税金関係でバレるのではないかと思いましたが、まさか一番多い原因は「働いている現場を会社の人に見られた」でした!回答には、飲食店でバイトしている時に上司が来店したり、ウーバーイーツの配達で商品を取りに行く姿を見られたりなどがありました。

次点で税金関係、そして「副業していることを同僚に話したらいつの間にかバラされていた」という回答。本当に余計なことはいうものじゃないな…と思いますね。

その他のバレる原因
  • 会社に副業の連絡が来た
  • 情報漏洩でバレた(!?)
  • 禁止と知らずに話した
  • 本名でSNS投稿していた
  • 副業頑張りすぎて遅刻が増えた
  • なんとなくバレていた

副業がバレて処分を受けた方は少ない

アンケート回答者のほとんどは、副業がバレても処分がなかったとしています。あっても口頭注意で「もうしないでね」「バレないようにね」といったことで、中には自分がバレたことにより副業禁止の規定が変わったという勇者も二人いました。

しかし、その一方で自主退職か懲戒免職を迫られたり、休職させられてのち自主退職に至ったりなどのケースも一人ずつ回答があったので、絶対に厳しい罰則がないとは限りません。

ナナイ
ナナイ

もしバレた原因の情報漏洩が本当だとしたら、懲戒免職もあり得ますね…。それと、副業がバレてから会社に居づらくなって退職という方も一人いました。

副業がバレる原因をなくす方法

実際に副業がバレた方の原因が分かれば対策は簡単で、上位の原因を排除することが一番効率的といえます。原因それぞれの対策を見ていきましょう。

【解決策①】確定申告時に

前提として、副業で1円でも収入を得ている場合は確定申告が必要になります。年間20万円までであれば所得税はかかりませんが、住民税の申告は副業の稼ぎが何円でも必要です。

本来支払う住民税の合計額を会社に知られないように、副業の確定申告時は「住民税の普通徴収」を選びましょう。そうすれば副業の住民税は自宅に納付書が届くため、自分で支払いに行くことができます。

この点に関しては、別の記事でもう少し詳しく書きますね!

【解決策②】同僚に副業のことを言わない

信頼している同僚でも、副業のことを喋ったら瞬く間に社内に広がったという方も多くいました。

副業のことはどんなに親しい同僚や後輩でも言わずに、副業関連の連絡もなるべく会社の外や聞かれない場所でおこなうことで防げるでしょう。

【解決策③】会社の人が来る場所で働かない

じょ、上司…!?

コンビニや飲食店などで副業する場合は、上司や同僚がお客さんとしてくる可能性があるので、避けるべきです。副業の現場を見られてバレた方が55人中14いました…意外と遭遇してしまうのですね。

ナナイ
ナナイ

そう考えると、やっぱり在宅副業が一番安心です!

【解決策④】SNSでも言わない

会社の人とXやInstagramで交流がない場合でも、本名で投稿している場合はいつ見つかるか分かりません。SNSアカウントがあることは言わない方が良いでしょう。

もしアカウントを利用する場合は、ほぼ副業専用もしくはプライベートアカウントで、個人情報を出すことは控えるべきです。

ナナイ
ナナイ

今まで会社や個人が特定できない範囲でSNSを楽しんでいた人であれば、バレる心配もない!ですかね…?私だったら副業のことSNSに書き込んで、会社の人には絶対にアカウントを知られないようにします(笑)

やっぱり在宅副業は強い!

副業で飲食店や配達などのバイトは時給で稼げるため、非常に手っ取り早い副業といえます。

しかし外で働くと、どうしても同僚に見られてしまう危険性があり、本業が副業禁止の会社である場合はおすすめできません。見られるのは対策できないということも難しい点ですね。

在宅副業であれば確定申告の記入を間違えないことと人に言わないこと、SNSに投稿しないことを徹底すれば、同僚や上司にバレる危険性はほぼ0といえます。

在宅でできる副業で何が始めやすいかわからない方は、ぜひこちらの記事もチェックしてください!

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